宇山玲加 ランキング!

宇山玲加 山賊の娘ローニャ 第1巻 [Blu-ray]

アニメのマニアじゃないので細かいことは言えませんが、全話観ると、「原作者」の伝えたいことや、そのメッセージの普遍性・今日性に驚かされます。あくまで童話原作で、子供向けのシーンも多めなので大人は退屈する事もあるでしょうが、全話観ると充分お釣りが来ると思います。なので早くお手頃価格の全巻セットの販売を希望します・・・民放じゃないし受信料取ってるのだから出来ますよね・・・?童話原作をあの宮崎吾郎氏が監督し、天下のNHKで放送し、第1話では筋肉馬鹿っぽい父親の「俺に子供が出来たどぉー!」を見せられ、番組宣伝ではTV業界の感動鉄板テーマである『家族愛』を描く・・・と聞いて、「あー、これでまた家庭環境に恵まれずに心に傷を負った人が、リア充による常識論に傷つけられ追い詰められるのか」と本作に懐疑的でしたが、良い意味で裏切られました。むしろ家庭問題で心に傷を負った人には、ある種のセラピー効果があるかもしれません。はっきりいって、ローニャの父親はお馬鹿な所があります。そんな父親にローニャは、「育ててくれた親には無条件で感謝しろ」という主張の方々がブチ切れるような台詞を吐き、「親不孝」な行動を起こします。それが、ローニャ自身と、お馬鹿な父親に成長の機会をもたらします。全話観ると、第1話のタイトル「かみなりの夜の子」=「ローニャが雷の夜に生まれた意味」を、とても深く考えさせられます。最終話である部分が大きく変わったローニャの家を見ると、内戦やテロが続く今日の世界情勢と対比され、「しっかりしろよ現代の大人達!」と叫びたくなります。 山賊の娘ローニャ 第1巻 [Blu-ray] 関連情報




Loading...


ここを友達に教える